打ちっぱなしの行き方:受付から打席まで、はじめての流れ

この記事の結論
はじめての打ちっぱなしは、「受付で打席を決める、ボールを買う、打つ、片づけて精算する」の4つの流れを知っていれば迷いません。多くの施設は予約なしで行けて、受付で「はじめてです」と伝えれば使い方を教えてもらえます。
はじめての日は、50球前後を7番アイアン中心に打ち、まず「行って帰ってくる」ことを目標にすれば十分です。 料金の仕組みやボールの買い方は施設によって違うので、分からないことはその場で聞くのがいちばん早い方法です。
この記事では、到着から帰るまでの流れを順番に説明し、はじめての人がつまずきやすいところを先回りして解消します。
当日の流れ(全体像)
| 順番 | 場面 | すること | かかる時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 1 | 到着・受付 | 打席を決める。料金の払い方を確かめる | 5分 |
| 2 | ボールの購入 | カードや機械でボールを出す | 3分 |
| 3 | 打席の準備 | 荷物を置き、ストレッチと素振り | 5〜10分 |
| 4 | 練習 | 7番アイアン中心に50球前後 | 30〜40分 |
| 5 | 片づけ・精算 | 打席をもとに戻し、受付で精算 | 5分 |
全部で60分ほど見ておけば、あわてずに1回目を終えられます。施設によっては受付がなく、打席に備え付けの機械だけで完結するところもあります。
1. 受付:打席を決める
入口を入ると受付があります。ここでやることは、おもに次の3つです。
- 「はじめてです」と伝える。使い方を一通り教えてもらえ、あとで聞き返しやすくなります
- 打席を決める。受付で番号を指定される場合と、空いている打席を自分で選ぶ場合があります
- 料金の払い方を確かめる。前払いか後払いか、カードを買うのかを聞きます
打席の選び方で迷ったら、1階の、端に近い打席を頼むのがおすすめです。1階は実際の高さから打てるので距離の感覚がつかみやすく、端の打席は片側に人がいないので落ち着いて打てます。1階と2階の違いは1階と2階、どっちの打席がいい?で詳しく説明しています。
料金は「打席料+球代」「カード式(1球いくら)」「打ち放題(時間制)」の3つの仕組みのどれかであることが多く、金額は施設によって違います。目安は打席料が0〜500円程度、1球が10〜20円程度、打ち放題が1,500〜3,000円程度です。仕組みの違いはゴルフ練習場の料金のしくみにまとめています。
受付でクラブを借りられる施設もあります。自分のクラブがない人は、ここで「7番アイアンを1本」と頼めば足ります。貸しクラブの詳しい話は貸しクラブ・貸し靴の使い方をご覧ください。
2. ボールを買う
ボールの出し方は、施設によっていくつかの方式があります。
| 方式 | 流れ | はじめての人が戸惑いやすい点 |
|---|---|---|
| プリペイドカード式 | 受付や券売機でカードを買い、打席の機械に入れて球数を選ぶ | カードの残高が余ったとき、次回も使えるかは施設で違う |
| コイン・メダル式 | 両替した専用コインをボール貸出機に入れ、カゴで受け取る | カゴを打席まで運ぶ。こぼさないように |
| 自動ティーアップ | 打席の機械にカードを入れると、床からボールが1球ずつ上がる | ティーの高さの変え方が機械ごとに違う |
| 打ち放題 | 受付で時間を決めて払い、時間内は球数を気にせず打てる | 終了時刻を忘れやすい |
はじめての日は、50球前後を目安にしましょう。はじめての日に100球を買うと、打ち切る前に手や腰が疲れてしまうことがあり、疲れた後半の球は練習の効果が落ちます。球数の考え方は初心者は何球打てばいい?に書いています。
自動ティーアップの打席では、ボールが上がってくる位置が決まっています。構えてからボールを合わせるのではなく、ボールの位置に合わせて足の位置を決めるのがコツです。機械の操作は自動ティーアップとカード式打席の使い方にまとめています。
3. 打席での準備
打席に着いたら、いきなり打ち始めずに次の順番で準備します。
- 荷物は打席の後ろの棚や椅子に置き、通路にはみ出さないようにする
- 打席の番号と、カードやコインを使う機械の場所を確かめる
- 肩・腰・手首をゆっくり回し、2〜3分ほど体をほぐす
- 素振りをする前に、必ず後ろと左右を見る。 人が通っていないことを確かめてから振ります
- 7番アイアンで、小さい振り幅の素振りを10回
4番は安全に直接かかわる習慣なので、はじめての日から身につけておいてください。打席の後ろは、ほかの人が行き来する通路です。振り返らずにクラブを振ると、通りかかった人に当たるおそれがあります。
ウォームアップのやり方は打ちっぱなしの前のウォームアップで、服装や持ち物は打ちっぱなしの服装と持ち物で詳しく説明しています。
4. 打つ:はじめての日の進め方
最初の1本は7番アイアンがおすすめです。長さもロフト(フェースの傾き)も真ん中くらいで、当たったときの手応えが分かりやすいからです。理由は打ちっぱなしで最初に打つクラブに書いています。
はじめての日の50球の配分の例です。
| 球数 | クラブ | やること |
|---|---|---|
| 1〜10球 | 7番アイアン | 腰から腰までの小さな振り幅で、当てることだけ考える |
| 11〜30球 | 7番アイアン | 振り幅を肩まで広げる。力は8割 |
| 31〜40球 | 9番アイアンかピッチングウェッジ | 短いクラブで、同じ振り方ができるか確かめる |
| 41〜50球 | ドライバー(あれば) | 力まずに5〜10球だけ試す |
空振りしても、ボールが前に転がるだけでも、はじめての日はそれで構いません。周りの人は自分の練習に集中していて、ほかの打席をほとんど見ていません。
打っている途中で、マットの外に転がったボールを拾いに打席の前へ出てはいけません。隣の打席から打ったボールが飛んでくる場所です。前に出たボールはそのままにしておきます。
5. 片づけと精算
終わったら、次の人のために打席をもとに戻します。
- 借りたクラブやカゴを、受付か指定の場所に返す
- 打席に残ったティーやごみを持ち帰る、または所定の場所に捨てる
- 自動ティーアップの打席では、機械を終了してカードを抜く
- 受付で精算する(後払いの施設の場合)。打席番号を伝えます
- カードの残高があれば、次回使えるかを聞いておく
後払いの施設では、打席料や球数が自動で記録されていることが多く、受付で打席番号を言えば精算できます。前払いの施設では、カードを抜いてそのまま帰れるところもあります。
はじめての人がよく戸惑うこと
- 受付の人に何と言えばいいか分からない:「はじめてなので使い方を教えてください」で十分です
- 打席の機械の使い方が分からない:画面やボタンの近くに説明が貼ってあることが多いです。分からなければ受付に戻って聞きます
- ボールが上がってこない:カードの残高切れか、機械の停止ボタンが押されていることがあります。叩いたりせず、受付に伝えます
- 周りが上手に見える:練習場には、いろいろな腕前の人がいます。はじめての人も珍しくありません
- 服装が浮いていないか気になる:動きやすい服と運動靴なら問題ありません
よくある質問
Q. 予約は必要ですか?
多くの屋外練習場は予約なしで行けますが、施設によっては打席の予約を受け付けているところや、混雑時に待ち時間が出るところがあります。はじめての日は、平日の昼間や午前中など、比較的空いていることが多い時間帯を選ぶと、ゆっくり練習できます。
Q. 一人で行っても大丈夫ですか?
大丈夫です。屋外練習場は一人で来ている人が多い場所で、打席ごとに区切られているので周りと話す必要もありません。はじめての日は、打席の機械の操作に慣れることと、7番アイアンで当てることの2つだけを目標にすれば、一人でも十分に成り立ちます。
Q. 何分くらい、いくらくらいかかりますか?
50球前後なら、受付から精算まで60分ほどが目安です。料金は施設と料金の仕組みによって違いますが、打席料0〜500円程度に、1球10〜20円程度の球代を足した金額が、一般的な目安になります。地域の施設は屋外の練習場の一覧から探せます。
この記事の練習ができる場所
大阪の屋外ゴルフ練習場(打ちっぱなし)は、打席数・最大距離・ナイター・計測器付き打席で比べて探せます。
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この記事は ヒャクギリ編集部(株式会社田中大介)が、Golph.club Suminoe の設備(UNEEKOR EYE XO2・AIトレーナー・GSPro)での練習を前提にまとめました。Golph.club Suminoe は株式会社田中大介が運営している施設です。数値の目安には個人差があります。痛みがあるときは練習を中止し、専門家に相談してください。